年末特別セット第2便 薪火野 Berawecka rouge×Botanical Life ※3本セット

同じ兵庫で、薪窯で日々の糧としてシンプルで滋味深いパンを焼いている「薪火野」 。彼らが今冬新しく生み出した発酵焼菓子⁡Berawecka rouge /ベラベッカルージュとBotanical Lifeのワイン

・vin-shu plus pet-nat
・vin-shu plus rouge 2023 (Berawecka rougeに使用しているワインです。sold outしていましたが大切に残しておいた在庫をセットで特別に販売いたします。)
・vin-shu plus amber 2023
(人気のアンバー、人気でsold outしていましたが大切に残しておいた在庫をセットで特別に販売いたします。)

3本と共にお届けします。材料にvin-shu plus rouge 2022のワインを用い、彼らのパンと同じように1つ1つが時間をかけて丁寧に造られますので、極少量の限定販売とさせて頂きます。

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Berawecka rouge /ベラベッカルージュ

原料 (bioカランツ、bioドライフィグ、bioドライプルーン、bioドライチェリー、bioアーモンド、bio.カシューナッツ、bioヘーゼルナッツ、bio胡桃、ボタニカルライフ赤ワインルージュ、自家自然栽培古代小麦全粒粉、自家培養発酵種、国産百花蜜)

真冬のフランス。

半年ほどお世話になった農家を旅立つ少し前。 農夫が僕に一切れの塊を分けてくれた。

ベラベッカというものを知らなかった僕はその塊の美味しさに思わず口から塊を出してしまった。 そうしてお土産にもらった初めてのベラベッカ。 いつか作りたいと思っていた。

冬の信州黒姫の森を訪れた時。

足元は紅葉し、落葉した真紅の落ち葉で埋め尽くされていた。 冬の信州の森、凍える寒さかと思っていたけれど、一面に敷き詰められた落葉の絨毯は僕たちの足を優しく温めてくれた。 そして目の前に広がる葉を落としてた樹木、足元の真紅の絨毯はこんなところが日本にあるのかと思うほどの美しさだった。

rougeという名前には親愛なる醸造家で友人のボタニカルライフのルージュというワインを使ったことと、冬に見た黒姫の森の風景を合わせて名づけました。

フランスの頃に食べたベラベッカに入っていた果実をボタニカルライフのルージュに浸し、果実から培養した発酵種でまとめました。 ワインの味わいをなるべく薄れさせないように香辛料やリキュールは入れずに、ほんの少しの蜂蜜とワインのみを使い、仕上げに野原と共に蒔いた古代小麦のふすまで覆いました。 野原と過ごした時、黒姫の森の風景、ボタニカルライフのワインとの出会い、いろんな想いも丸っと自分なりの形と相成りました。 クリスマスシーズンやこれからますます寒くなる日々にぴったりの味になっています。 日に日に熟成し味わいが変わっていくのも季節のようで楽しいです。

果実のテリーヌのように、薄くスライスして束の間の休息にも、お酒と共に少し特別な時間にも。

保存方法 常温で一週間、それ以降は冷蔵保存をお勧めします。 日毎に熟成していく味わいをお楽しみくださいませ。

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